証券外務員の方へ

証券会社でサラリーマン(もしくは歩合外務員)として勤務されている方、されていた方。銀行・生命保険会社等で証券外務員の資格を取得された方。異動、転勤、定年のない、金融商品仲介業者としての道があるのをご存知でしょうか?

▼金融機関には異動・転勤はつきもの、お客様との信頼関係を築いても数年で新天地へ

そしてまた一から顧客作りを始めなくてはなりません。お客様と一生のお付き合いをしたい、早期退職の打診をされた、定年退職するが健康でまだまだ働ける・・・働きたい!そんな方は是非金融商品仲介業者として一緒に働いてみませんか?

▼金融商品仲介業者とは「保険代理店」をイメージして頂ければわかりやすいと思います

例えば、アメリカンファミリー【アフラック】の商品を扱う代理店はお客様にアフラックの保険を取り次いでいます。金融商品仲介業者も所属する証券会社【当社では日産証券・あかつき証券】の金融商品を取り次いでいるのです。金融商品仲介業は複数の証券会社に所属する事が出来、金融商品の選択肢 も増え、中立の立場でお客様に、より有益な商品をご提案出来ます。

勤務は出社が基本です。但し、遠方の方でも志高き同志が5名程いらっしゃれば、当社の営業所として設置する事も検討させて頂きますので全国が募集対象となります。通勤可能な近畿圏であっても人望が厚くリーダー色の強い方、是非ご相談下さい。お力になります。

▼メリットばかり並べましたが、デメリットもございます

金融商品仲介業の知名度がまだまだ低く、金銭の授受をしない、保管・保全は所属証券会社で資産も分別管理されていると言ってもお客様が金融機関(証券会社等)から私ども金融商品仲介業者の所属する証券会社へ口座を移して(開設して)下さるかが大きな問題です。お客様が金融機関を重要視しているのか、営業担当者を頼っているのかがハッキリわかってしまい、お客様と信頼関係が築けているかが問われてしまいます。そして金融機関(大きなバックボーン【組織】)から離れる事により、独立心も持ってもらわなければなりません。当社では保険の代理店同様に雇用保険も社会保険等もご用意しておりません。報酬率も会社を健全に運営する為に適正にしております。会社の経営次第で後々に福利厚生をなくす事や、報酬率を下げる事などしたくありませんので、創業よりこの姿勢を貫いております。

組織を離れる事で様々な葛藤と闘わなければなりませんが、それ以上に増して組織に居ると得られなかった報酬が手に入る事を知って頂きたいのです。金融業界で頑張ってきた功績を、やむを得ず休職(退職)する事になったとしても一定の条件を定め、報酬を受け取って頂ける体制を整えております。
是非この安心を当社で知って下さい。

当社は完全出来高制です。ノルマがないので、やる気と自己管理能力は問われますが、証券界の天国も地獄も見てきた社長と経験豊富な外務員達と共に頑張ってみませんか?まずは、代表電話にご連絡頂き、会社見学にお越し下さい。

▼金融商品仲介業を始めるには

勤務先 金融機関(銀行・協同組織金融機関・信託会社その他政令で定める金融機関)以外の者
行政処分歴や犯罪歴 過去5年以内に行政処分歴や犯罪歴などが無い者
知識や経験 金融商品仲介業を適切に行う事が出来る知識や経験を持つ者
所 属 法人・個人を問わない
登 録 内閣総理大臣の登録を受ける必要があります

以上のような条件が、金融商品取引法 第66条~第66条の4において決められています。

▼金融商品仲介業を始める2つの方法

A:独立した事業主として始める。

まずは金融商品仲介業者を募集している金融機関(証券会社等)に契約の手続きを行い、登録に必要な書類を揃え、所在地の管轄財務局長に提出をし、内閣総理大臣に登録します。そして証券外務員登録を行なえば、金融商品仲介業を始める事が出来ます。(営業開始まで約2~4ヶ月)

メリットとデメリット
メリットはマージンが大きい事があげられます。しかし、内閣総理大臣の登録に至るまで比較的困難な事、時間がかかる事、独立した事業主ですので必要経費の管理に努め経営を安定させるまで経営能力も問われます。
B:金融商品仲介業者と契約して始める。

すでに金融商品仲介業者として活動している個人や法人と契約し、証券外務員登録を行い、契約した金融商品仲介業者の看板を背負い営業する方法です。(営業開始まで約2週間~1ヶ月)

メリットとデメリット
デメリットはAよりもマージンが低い事です。しかし、経営能力を問われる事がないので、証券営業に集中する事が出来ます。

▼金融商品仲介業の将来性

インターネットの普及で株式取引のバーが低くなりました。銀行や郵便局で投資信託を販売するようになり、投信の知名度も随分と上がりました。ファイナンシャルプランナーと言う職種も良く耳にするようになりました。
「金融商品仲介業」の知名度はまだまだですが、お客様の立場に立って資産運用のアドバイスが可能で、証券金融商品の売買媒介も出来て、具体的な資産運用が実現出来ます。若い人程、資産運用をしていかなければならない情勢ですので、金融商品仲介業を介しての取引も活発になる可能性は大いにあると思います。

当社は未公開株式や所属証券会社以外の金融商品は取り扱っておりません。

詐欺的な投資勧誘にご注意ください!(金融庁PDF)

悪質な投資勧誘にご用心! (関東財務局PDF)

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